みくにコラム5月号「意義深かった研修」
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毎月第三土曜日に私達は研修を行っています。研修内容は多岐に及びますが、先日行った研修は本当に意義深かったように思います。
この度の園内研修は、音楽（MS）の展開がテーマでした。弊園が参加する園外研修は、尾道市によるものやまた市内の私立園主催で行うもの等も含めると年に数回あるのですが、うち2回は関東で実施されます。「広島県からわざわざ関東まで…」と思われるかもしれませんが、弊園の幼児教育の考え方に沿った学びを得ようとすると、関東に行くか沖縄に行くかしないと濃縮された学びの場がないのですから行くしかありません。とりわけ関東で実施されるMS研修は幼稚園という場においてのMS指導を中心に行われるので非常に勉強になります。弊園の教諭陣も1年に2度行われる研修の中で新たな知識を得、また自身の理解の確認を行っています。そうしたこともさることながら、「保育に情熱を持っている他園の先生方がこんなにもいるんだ」と間近で感じられることも大きな収穫です。
前振りが長くなりましたが、私達が先日行った研修はそこで学んだことを今度は自らが講師になって行うというものです。その際他の教諭は園児役になります。自ら学んできたことを解説し実践するとどれだけ理解しているかが如実に分かります。分かっているつもりでいてその実分かっていないこと、正確に意味も分かった上で実践に繋げられること等を確認することが出来ます。また園児役の先生もどのように展開されたら分かりやすいかそうでないかを感覚的に理解することが出来ます。
研修を終えた後は、心地よい疲れと充実を感じた本当に意義深い1日でした。
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御調みくに幼稚園
代表 玉崎 勝乗